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御嶽山ゴンドラ事故:「予見可能性ない」改めて無罪主張−−弁護側最終弁論 /長野

2007-12-27
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071226-00000150-mailo-l20
 旧三岳村(現木曽町)の「御岳ロープウェイ」で03年10月、ゴンドラが急停止し、長崎県佐世保市の夫婦が転落死した事故で、業務上過失致死罪に問われた「御岳ロープウェイ」元常務、谷本勉被告(68)ら4人に対する公判が25日、地裁松本支部(荒川英明裁判長)であった。弁護側が最終弁論を行い、「事故原因は十分究明されておらず、予見可能性はない」と改めて無罪を主張。初公判から1年2カ月あまりを経て結審した。判決公判は来年4月15日の予定。
 弁護側は事故原因について「整備の問題ではなく、メーカーによる設備の設置異常と設計開発上の問題」と主張。「冬期シーズン前の短期間でなされた調査は十分でない」とした。予見可能性については「不完全な握索による異常は何度も起こっておらず、事故前にあった他のゴンドラの事故で点検したとしても事故は防げなかった」と訴えた。
 最終陳述で谷本被告は「2人に今後も心からご冥福を祈り続けていきたい。必要な点検整備はしてきたと認識しているが、こんな事故が起きるとは思っていなかった」とし、3被告も「亡くなった2人と遺族に申し訳ない」と述べた。
 論告で検察側は「安全管理を怠り、2人を死亡させた責任は重い」として、谷本被告と、当時の索道技術管理者の太目覚被告(57)に禁固3年、当時の事業部長の田原貴義被告(63)と、当時の事業部管理課長の大畑稔被告(62)に同2年6月を求刑している...

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