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春の褒章:県内、緑綬など11人受章 /長野

2008-05-04
 長年にわたって公的活動などに尽力してきた人物を対象にした春の褒章が29日付で発令される。県内では、社会奉仕活動に従事した緑綬褒章が1人▽業務に励んで模範となった人への黄綬褒章が2人▽学術や芸術で著しい業績を上げた紫綬褒章が2人▽公益をもたらしたり、公共の事務に尽くした藍綬褒章が6人の計11人が受章した。
 ◆緑綬褒章
 ◇自由に手話ができる社会に−−山田真爽(まさ)子さん(82)=長野市
 「やっと親孝行できたかな」。亡き両親への感謝で喜びをこう表現した。
 「両親はろうあ者だったの」。他人に話すのは初めてという。その両親のもとで、自然と手話を覚えた。「耳が不自由なのは障害だと感じたことがないほど、父母から愛情を注いでもらった」
 「手話通訳」の必要性を感じたのは23歳の時。住んでいた松本市の精肉店で、耳が聞こえず店員とのやりとりに苦労していた人を助けた。その男性と両親が旧知の仲という偶然も働いて、男性が校長を務めるろう学校で手話通訳を始めた。
 やがて学校内での評判が広まり、衆院選の候補者演説での手話通訳を依頼されたことも。就職を手助けした、ろうあ者が後に模範社員として表彰された時には「自分のことのようだった」とほほ笑む。
 70年代初めまで、長野県内の手話通訳者は「自分一人だけだった」。会社勤めの合間を縫っていたため、体力的につらかった。さらに手話への差別が残る時代だったという...

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(引用 yahooニュース)